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産後の骨盤ケア①

2023.03.27

産後のお母さんの体の状態

 

妊娠中のお母さんの体は出産に備えて

体を緩めるホルモンが出ています。

 

出産の際は骨盤にある恥骨結合・仙腸関節を

広げて赤ちゃんが生まれてこられるようにします。

 

この時に、恥骨結合は数センチ、

仙腸関節は数ミリ広がります。

 

周囲には筋肉や靭帯がしっかり付いているので、

脱臼のように外れてしまうようなことはまずありません。

 

 

 

体を緩めるホルモンは出産後もしばらくの間も出ています。

 

その為、骨盤周りも含め、平常時より筋力が落ちやすくなっています。

 

 

また、筋トレをしても効果が出にくい時期です。

 

体力も落ちているので激しい運動は控えたほうが良いでしょう。

 

 

特に切迫流産や切迫早産で安静にしていた期間が長い方は、

その分体力が落ちています。

 

さらに、体を動かさない状態が続いたことで筋肉が硬くなりやすく、

 

体の痛みやしびれなど、産後の不調も強く出ることが多いです。

 

 

産後で大切なことは

 

.赤ちゃんのお世話で硬くなりがちな筋肉を柔らかくすること。

 

.使えていない筋肉を使ってあげる。

 

 

.赤ちゃんのお世話で硬くなりがちな筋肉を柔らかくすること

 

骨盤矯正という深層の筋肉を緩められる施術を受けるとダイエットや美容には効果的です。

 

また、身体に不調がある中で赤ちゃんのお世話をするのは大変に辛いものです。

 

 

赤ちゃんのお世話や身体の痛みなどの不調があると運動量がガクンと落ちて肥満のきっかになり、

 

またギックリ腰や肩こりなどにもつながります。

 

産後は赤ちゃんのお世話で大変忙しい時間を過ごします。

 

そして、お世話する過程で、お母さんは体を固くする動作や体勢をとりがちです。

 

 

人は同じ姿勢で長時間いると身体が硬くなってしまいます。

 

デスクワークなどで長時間座っていると腰が硬くなります。

 

また、下を向くことが続くと首肩が硬くなってきます。

 

 

お母さんの場合は

 

例えば、赤ちゃんの抱っこです。

 

頭を抱えたまま赤ちゃんが眠りについたら、そのままの体勢を維持しがちです。

 

お腹や胸のあたりに赤ちゃんを抱えて、その重さを支えるために上半身が後ろに反ります。

 

実は、抱っこで体の前に重さが掛かるため、妊娠中と同じように腰が反った

 

S字が強くなった姿勢」が続いてしまうのです。

 

 

この姿勢は骨盤周りに負荷がかかるだけでなく

 

股関節・背中・首などにも大きな影響を及ぼします。

 

 

また、抱っこの時には腕が体の前にあり、その腕に重さがかかります。

 

すると常に腕を肩から前に引っ張られている状態になり、

 

肩が前に巻いた状態になり、

 

いわゆる「巻き肩」の姿勢にもなりやすくなります。

 

さらに、慣れない長時間の抱っこにより手首に負担がかかります。

 

赤ちゃんの頭を抱えたままだと手首が腱鞘炎にもなりやすい。

 

 

身体が硬くなるとさまざま症状が起こります。

 

その為に、硬くなった筋肉を外からの刺激で緩めてあげる必要があります。

 

筋肉を緩めてあげることによって、血行がよくなります。

 

血行が良くなると酸素や栄養素がきちんと体に行きわたり、

老廃物も回収してくれます。

 

その結果、

  • ぐっすりと眠れるようになる
  • 冷え性やむくみが改善
  • 首肩のハリ、腰痛が起こりにくくなるなど...

 

赤ちゃんのお世話が楽にできるようになります。

産後の骨盤ケア②使えていない筋肉を使ってあげる。に続く

 
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