側弯症
このような悩みはありませんか?
- 両肩の高さが違う。
- 側弯症の影響で背中の張りが辛いと感じている
- 側弯症の影響で腰痛や肩こりが辛いと感じている
- 座っていると身体が斜めになってしまう
- 側弯症の影響で呼吸し辛い感じがする
- 幼少期に側弯症と診断された
上記の症状を放っておくと手術をするしかない状態になってしまう可能性もあります。
悪化する前に西荻窪南口きりん堂接骨院へ!
側弯症とは?
側弯症とは脊柱が側方へ湾曲し、椎体の側方へのズレと回旋を伴う病態で、通常、胸部や腰部に起こります。
胸椎と腰椎がS字型になる側弯やC字型になる側弯があります。
また、股関節や骨盤や下肢が左右で非対称になることもあります。
コブ角を測定します。
コブ角とは
側彎症の治療の指針を決める指標となる角度の事です。
最大の傾斜を示す椎体と椎体の間の角度で25°未満ならば経過観察、25°以上ならば治療を進める必要がある目安になります。
※コブ角25°までは治療が必要でないわけではなく、軽度であったとしても早めの対応が重要になります。
装具を装着するにも運動療法を行うにも早いに越したことはありません。
側彎症の原因
側弯症の原因として大きく分けて2つの分類が考えられます。
構築性側彎症と 非構築性側彎症 があり、非構築性側彎症は機能的(姿勢性)側彎症とも呼ばれます。
構築性側弯症は多くのケースで遺伝的、先天的な要因が関連すると言われ、骨そのものの構造的な側弯を指します。
機能性(姿勢性)側彎症は生活習慣や姿勢からくる後天的なもので、背骨の位置や動き、筋肉や筋膜のバランスを整えることによって改善されるケースもあります。
簡単に行える側弯症のチェック
背中の観察と触診、背骨の湾曲の確認をして行きます。
- 頭の傾きがないか
- 肩の高さの左右差はないか
- 背骨の飛び出た棘突起の並びはどうなのか
- ウェストラインの左右が非対称になっていないか
- 骨盤の高さの左右差はないか
- 肩甲骨の内側縁が突出していないか
前屈テストをして背骨の捻じれをチェックしていきます。
この時に背部に肋骨の隆起が無いかを確認します。(1~1.5㎝以上の左右差が無いかどうか)
当てはまる場合は側弯症である可能性も考えられます。
そこから身体を左右に振って高さの差異が解消する場合は機能的側弯症の可能性が高いです。
整体での側弯症アプローチ
西荻窪南口きりん堂接骨院では側弯症に伴う首や肩、腰の痛みの改善を目指します。
多くの場合、脊柱だけを整えればよいというわけではありませんので、骨盤や下肢にもしっかりアプローチを行っていきます。
また、筋肉や骨格の左右のバランスも診ていきますが、内臓を包む膜組織の緊張なども診ていく必要があります。
たとえば、肝臓は肝鎌状間膜などの複数の靭帯組織などを通じて横隔膜と繋がっています。
こういった臓器を包む膜の緊張は横隔膜の非対称性を生じさせます。
横隔膜は下部肋骨の内側と連結を持ちますのでそこから肋骨歪みにもつながります。
横隔膜もですが肋骨も背骨と繋がっていますので背骨の歪みにもつながっていきます。
脊柱、肋骨、胸郭に対しては呼吸にも着目し、シュロス法やマッスルエナジーテクニック、モビライゼーションなどのマニュアルセラピーを行います。
また、医学的にも検証されているトレーニング法も行うことで専門的にアプローチを行います。
側弯を少しでも改善させたいという方、もしかしたら自分はそうなのではないかと少しでも心配のある方、全力でサポートさせて頂きます!一緒に頑張ってみませんか?