頭痛
しつこい頭痛・・・
- 頭が痛く、家事や仕事に集中できない
- 後頭部がズキズキする
- こめかみや頭の横側が締め付けられるような感じがする
- PCやスマホを見ていると目の奥が痛くなってくる
- 昔からの慢性的な頭痛に悩まされている
- 病院に行ったが、画像では特に問題ないと言われた。
上記はトリガーポイントという筋肉のゴリゴリによって引き起こされる『筋緊張性頭痛』によく出る症状です。
このタイプの頭痛では病院で処方された薬が効かないことが多いです。
病院では片頭痛だと診断されても、実は筋肉からくる頭痛だったということも。
つらい頭痛でお悩みなら杉並区にある『西荻窪南口きりん堂接骨院・整体院』にご相談ください!
頭痛の種類
頭痛には以下のような種類があります
• 命が危険な頭痛
• 筋緊張性頭痛
• 偏頭痛
• 群発頭痛(群発性頭痛)
【命が危険な頭痛】
以下のものがあります、頭痛とともに他の症状も出現することがあります。
脳腫瘍:手足のしびれ、言語障害、吐き気、痙攣、視野が狭くなる、視力低下
硬膜下血腫(慢性):頭部をぶつけることが誘因になる、認知障害や麻痺
髄膜炎:発熱、嘔吐、後頭部痛、痙攣
クモ膜下出血:激しい頭痛や嘔吐
脳出血:意識障害、言語障害、手足のしびれ
このような頭痛は、危険なので近くの脳神経外科を受診するか、動けないほどでしたら救急車を呼ぶことをオススメいたします。
筋緊張性頭痛
筋肉のトリガーポイントというゴリゴリからくる頭痛。
おでこや目の周り、耳周辺に出る頭痛
側頭部や後頭部に出る頭痛
頭頂部や目の奥に出る頭痛
こめかみ付近に出る頭痛
上記のようにそれぞれの筋肉により頭痛が出る場所も違うので、症状の出る場所に合わせた筋肉へのマッサージが効果的です。
【偏(片)頭痛】
偏頭痛の特徴としては左右どちらかに頭痛が出てドクドクと拍動性の頭痛が出てきます
そして閃輝暗点と言う特徴があります
これは目の前にチカチカしたものが現れてその後に頭痛が出るという特徴があり、これを閃輝暗点と言います。
あと運動したりとかお風呂に入って血流が良くなると痛みが生じます
逆に筋肉の緊張性頭痛というのは血流が良くなることによって痛みが良くなることが多いです。
お風呂に入ったりとか運動すると血流が良くなって痛みが治まってくるということですね。
筋肉がほぐれてくるので偏頭痛と緊張性の頭痛は混合して発症することが多いです。
群発性頭痛
これは季節の変わり目などに決まって痛みが生じて目の奥がえぐられるような痛みがあるのが特徴です。
激しい痛みが数十分分から2、3時間ぐらい続きます。そして寝てる時に急に痛みが出る場合があります。
頭痛の原因に合わせた当院の治療!
ほとんどの筋緊張性頭痛というのは原因はトリガーポイントという筋肉のゴリゴリにあります。
痛みが出ている箇所を把握して原因の筋肉を適切に緩めていけば筋緊張性頭痛は改善されます。
片頭痛に関しては筋肉の緊張を緩めるような方法というのは NG 。
それはなぜかと言うと筋肉の緊張を緩めることによって血流が良くなってしまいその血流が良くなると偏頭痛は悪化してしまうからです。
偏頭痛というのは血流が良くなることによってより神経が圧迫されやすくなってしまいます。
では偏頭痛の場合どうすれば治っていくかというと、骨の配列を直す必要があります。
偏頭痛は筋肉からというよりは血管の圧迫ですとか頭の中の神経の圧迫が原因になってきます
いわゆるストレートネックの方が偏頭痛になりやすいです。
なぜかと言うとストレートネックによって首の中にある神経や血管が圧迫されてしまうからです。
当院の頭痛治療
頭痛の原因になるトリガーポイント
トリガーポイントとは筋肉にできる特有のゴリゴリで、緊張性頭痛の原因になります。
側頭部や後頭部など、頭痛の出ている場所によって原因となる筋肉が異なります。
当院では丁寧なヒアリンングと触診、検査によって、原因となる筋肉を特定していきます!
おでこや目の周り、耳周辺に出る頭痛
側頭部や後頭部に出る頭痛
こめかみ付近に出る頭痛
当院では、やみくもにマッサージするのではなく、頭痛が起こる原因となる筋肉を特定して、トリガーポイント療法を用いて丁寧に緩めていきます。
当院では頭痛改善のためのご自宅でできるセルフケアをYouTube動画でたくさん配信しております。
頭痛の原因となる背骨の歪み
ストレートネック(まっすぐ首)という言葉を聞いたことはありますか?
この状態になると関節に負担がかかり、姿勢が悪くなってしまいます。
上記の写真のような姿勢になると首の後ろがつまり、頭へ血液を届けている血管もつまり十分な血液がいかなくなります。
そして脳に血液が足りない状態になると頭痛が起こります。
当院ではマニュアルセラピーという、バキバキしないソフトなゆがみ治療法で、ストレートネックを治していきます。
頭痛の症例
ケース1
昔からの仕事をしていると頭痛になり、仕事に集中できないくらい不快感が強くなったので通院を始めました。
背骨の検査では、ストレートネック(通常、前に反りがある首がまっすぐになってしまうこと)、猫背(背中の丸まってしまうこと)、そり腰(正常よりも腰が反りすぎている状態)があるせいで胸鎖乳突筋にトリガーポイントができ、頭痛が出ている状態でした。
また、仕事や日常で中腰の姿勢で身体が丸くなっていることにより、巻き肩(肩が前に出ている状態)になっていて、それがストレートネックを悪化させている原因になっていました。
治療は主に、首肩の負担がかかっている筋肉に対しトリガーポイントマッサージを週 1~2回をめやすに行い、ストレートネックと猫背、そり腰に対しソフトな矯正を行ったところ、1回目から、徐々に頚背部の痛みと頭痛が無くなり、治療6回目以降は、薬に頼ることなく家事や仕事も楽にできるようになりました。
そのタイミングから首、肩周りのストレッチとドローイン(インナーマッスル専用体操)の生活指導を行ない、症状の改善がみられたので週に1回の通院。
初診から3ヶ月程度で、日常のつらい症状はなくなたので治療を終了しました。
院内風景