肩こり/首こり
こんな症状でお困りではないですか?
- デスクワークしていると肩甲骨の周りがガチガチになる
- 朝起きたばかりでも首や肩の辛さを感じる
- 首こり・肩こりから頭痛がしてくる
- 上に向くと首の付け根が痛い肩が重く仕事に集中できない
- 家事や育児をしていると肩が重くなる
- 腕や指先にシビレがある
このようなつらい症状で、我慢していませんか!?
長引いている方は本当の原因を突き止められていないかもしれません。
上記のような症状がある方は西荻窪南口きりん堂接骨院/整体院にご相談下さい。
多くの人を悩ませる肩こりですが、その中に危険な症状が潜んでいます。
首こりや肩こりをそのままにすると
【短期的な影響】
・痛みの増加
肩や首のこりを放置すると、時間とともに痛みが悪化することがあります。この痛みは、仕事や日常
生活に影響を及ぼす可能性があります。
・可動範囲の低下
筋肉が緊張して硬くなると、首や肩の可動範囲が制限され、動作が制限されることがあります。
・頭痛
首こりはしばしば頭痛の原因となります。特に、緊張型頭痛は首や肩の緊張によって引き起こされる
ことがあります。
【長期的な影響】
・慢性疼痛
肩こりや首こりが長期間にわたって放置されると、慢性的な疼痛状態に進行することがあります。
慢性的な疼痛は治療が難しく、生活の質を大きく低下させる可能性があります。
・筋肉の不均衡
一部の筋肉が過剰に使われ、他の筋肉が使われないことで、筋肉の不均衡が生じる可能性があります。これは姿勢の悪化を引き起こし、他の身体部位にも影響を及ぼすことがあります。
・神経の圧迫
長期にわたる筋肉の緊張は、神経を圧迫してしびれや痛みを引き起こすことがあります。特に、首の神経が圧迫されると、腕や手に影響を及ぼす可能性があります。
・睡眠の質の低下
慢性的な痛みや不快感は、睡眠の質を低下させることがあります。十分な睡眠が取れないと、体の回復プロセスが妨げられ、症状の悪化につながる可能性があります。
杉並区にある西荻窪南口きりん堂接骨院・整体院では慢性的な首コリ、肩こりから寝違え、しびれなどの急につらい症状にもしっかり対応しています!
肩こりは肩をマッサージしてはいけない
じつは肩こりは肩を揉んだほうが良いタイプと、揉まない方がよいタイプがあるのをご存じですか?
首こりや肩こりは首や肩回りの筋肉の過剰不可・疲労・持続的収縮(筋肉が引っ張られている状態)・同一不良姿勢保持などによる血行不足が、筋の無意識の収縮を引き起こして痛みを生じさせ、炎症が長時間続くことで柔軟性や筋力が低下してしまいます。
首の後ろの筋肉や、僧帽筋上部線維、肩甲挙筋や棘上筋などは肩こりを生じやすい筋群で、無意識下の不随意的な持続的筋収縮を伴い、「こり」を生じさせて筋・筋膜の痛みも伴います。
僧帽筋
肩甲挙筋
棘上筋
デスクワークで首や肩が凝ってくる場合、ほとんどのケースで肩を揉むと逆に悪化してしまいます。
デスクワークの代表的な不良姿勢は背中が丸まった猫背、頭が前に出るストレートネックになります。
でも、視線はまっすぐ前を見ようとしますから、顎が前に出る。
また、 肩は前に巻き込まれたようになります。
このような状態が長時間続くと、胸やワキの筋肉が縮こまっていることによって肩が前や下に引っ張られて肩こりが起きやすくなるからです。
具体的に言うと大胸筋や広背筋など、デスクワークで手を前に出していると必ず縮まっている筋肉がありますので、ほとんどの肩こりはそこをほぐさないと改善しません。
大胸筋
広背筋
しかし厄介なことにその筋肉たちは普段痛みや凝り感を感じないため、放置されてしまっているのです。
そしてつらさを感じている肩をマッサージすると血行が良くなることにより一時的には解消されるので
すが、逆に支えがなくなった分よけい前と下に肩が引っ張られ、頑固な肩こり、首こりを生み出してしまいます。
また、肩こりが重い人は
・筋肉量が少ない
・肩からお腹までの筋肉などがガチガチで呼吸しづらい
・夜は残業の後、友人とお酒を飲んでリフレッシュ
これらの特徴があります。
肩こりの種類
肩こりは2種類のタイプに分けられます
1.いかり肩
特定の筋肉を使いすぎ、不良姿勢、寒冷、精神的緊張などによって筋肉が短くなっているタイプの肩こりです。
鎖骨の角度が内側から外側に向かって指2本分以上上がっている特徴があります。
2.なで肩
筋が伸びた状態で筋力が低下しているのに腕の重さに負けないように負荷を強いられているタイプの肩こりです。
鎖骨の角度が内側から外側に向かって下がっている特徴があります。
同じ肩こりでも原因が違うので、同じようにマッサージやストレッチをしても治りません。
肩こりチェックリスト
実は肩こりの自覚がない方でも検査をすると肩こりになっている方も多くいらっしゃいます。
理由は肩こりは徐々に進行していくことが多く、日常生活で慢性化していくため、急激な痛みや不快感がない限り、その存在に気付きにくい場合があります。
以下のチェックリストに、当てはまるものが多いほど、無意識のうちに肩こりになっている可能性があります。
・長時間デスクワークやパソコン作業、スマートフォンの操作をしている
・ストレスを感じることが多い
・日常生活での姿勢が悪い
・日頃運動不足を感じている
・頭痛や目の疲れを頻繁に感じる
・睡眠不足、朝起きて疲れている、夢をよく見る
・肩や首を動かす時に違和感を感じることがある
・リラックスする時間がない
・仕事や趣味に集中すると、周りのことが気にならなくなる
多くの項目に当てはまる方は、生活習慣を見直すことで、症状の予防・改善につながるので意識してみてください。
当院の『肩こり・首こり』治療はここが違う!
トリガーポイントマッサージ
当院では『トリガーポイントマッサージ』を取り入れています。
トリガーポイントマッサージとは体の特定の痛みを引き起こすポイント(トリガーポイント)に焦
点を当てるマッサージ療法です。
これらのポイントは、筋肉内の緊張したエリアであり、しばしば「筋肉の結び目」とも呼ばれます。
トリガーポイントは、圧迫されると痛みを感じ、しばしばその痛みが体の他の部位に放散することがあります。
トリガーポイントマッサージの目的は、これらの緊張したエリアを緩和し、痛みを軽減することです。
『トリガーポイントマッサージ』の主な特徴とメリットは
・痛みの軽減: 筋肉の緊張や結び目を解放することで、慢性的または急性の痛みを軽減します。
・筋肉の柔軟性の向上: 筋肉の緊張を解放することで、柔軟性と動きの範囲が改善されます。
・血流の改善: 緊張した筋肉の緩和は血流を促進し、筋肉の回復を支援します。
・ストレスと緊張の緩和: 体の緊張を緩和することで、ストレスや緊張が減少します。
トリガーポイントは筋肉の奥深い場所にあり、トリガーポイントマッサージは深い場所までぐっと入るマッサージで即効性があるのが特徴です。
筋肉のコリが原因の頭痛(筋緊張性頭痛)にもトリガーポイントマッサージが有効です!
骨格のゆがみ矯正
筋肉を緩めただけでは、その場ではよいけどまた元に戻ってしまいます。
筋肉は骨から骨へとつながっているので、姿勢が悪いと筋肉に負担がかかってしまい硬くなります。
大胸筋や広背筋は猫背や巻き肩、ストレートネックなどの不良姿勢により過度な負担がかかり硬くなります。
そうすると、首や肩の筋肉が引っ張られて硬くなります。
不良姿勢による骨のずれを矯正することにより頑固な首コリ・肩こりもスーッと楽に。
当院で行っているゆがみ矯正法はボキボキしない、お子様からお年寄りの方まで受けることができる即効性がありつつもソフトな矯正法です。
インナーマッスルトレーニング
身体の歪みが整ってきたら正しい状態をキープする必要があります。
その為にインナーマッスルを使えることが必要です。
インナーマッスルとは、体の深部に位置し、骨格を支え、身体の安定性と姿勢を維持する役割を持つ筋肉群のことを指します。
これらの筋肉は、日常生活での動作やスポーツパフォーマンスに直接的な力を発揮する外側にある筋肉(アウターマッスル)とは異なり、身体の内部で静かに働いています。
インナーマッスルは、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜などを含みます。
インナーマッスルの働き
安定性の提供
インナーマッスルは身体の中心部(コア)の安定性を提供します。
これは、良好な姿勢を維持するために不可欠で、立つ、座る、歩くなどの基本的な動作において重要な役割を果たします。
脊椎の保護
脊椎周りのインナーマッスルは、脊椎と背骨を正しい位置に保持し、不要な負荷や怪我から保護します。
これにより、背中の健康が支えられ、痛みや損傷のリスクが減少します。
呼吸の効率化
横隔膜は呼吸に重要なインナーマッスルです。
適切な呼吸パターンは、身体の酸素供給を最適化し、姿勢の維持にも寄与します。
骨盤の位置
インナーマッスル、特に骨盤底筋群は、骨盤の位置と安定性をコントロールします。
これが姿勢全体に影響を及ぼし、特に下半身と腰回りの健康を支えます。
現代人は、デスクワークでのパソコン作業や荷物を持つとき腕を使いすぎて身体のインナーマッスルが使えなくなっています!
最近ではプランクなど身体を支えるトレーニングもありますが、身体の体幹部で支えるのではなく、腕だけでささえてしまっている方も多いのではないでしょうか。
腕だけではなく、肩甲骨をしっかりと使いながら体幹部で身体を支えられるようになるとデスクワークや家事など腕を使う作業でも、歪みなく正しい姿勢で肩こり・首こりにならないようになります。
施術後に必ずセルフケアを伝えます!
当院では施術後にホームケアといって家で簡単にできる、整体の効果を長持ちさせる体操をお伝えしています。
具体的には、正しい座り方や凝り固まっている筋肉のストレッチ、必要な筋肉を使えるようにする運動などお一人お一人の日常生活に合わせたものをお伝えします。
大切なご自分のからだを自分でケアできるように導くことが私たちの役割だと考えているからです。
患者様とコミュニケーションを忘れず、毎回丁寧にやり方を確認し、セルフケアをマスターして頂く事で、通院しなくてもよい体になってきます。
肩こり・首こりと一口に言っても、その原因は十人十色。
原因が違えば治療法を変えなければいけません。
お一人お一人にあった肩こり、首コリへの整体なら中央線西荻窪駅から徒歩3分『西荻窪南口きりん堂接骨院・整体院』へご相談ください!
肩こり・首こりの症例
ケース1:仕事後の肩こり・首こりがなくなりました <30代 女性 主婦>
この患者様は、首から背中が急に痛くなって来院されました。
ゆがみの検査では、ストレートネック、猫背、巻き肩(肩が前に出ている姿勢)があるせいで肩甲挙筋、斜角筋にトリガーポイントができ、つらい首・肩こりが出ている状態であることがわかりました。
また、家事の時に歯を食いしばる癖があり、その影響で側頭筋(頭の筋肉)が固くなり、筋膜を介して肩こりがさらにひどくなっていました。
治療は主に、首肩の負担がかかっている筋肉に対しトリガーポイントマッサージを週 1~2回をめやすに行い、ストレートネックと猫背、巻き肩に対し矯正治療、頭の筋肉に対しソフトな筋膜リリースを行ったところ、1回目でコリが半分ほどになり、治療6回目以降はこりをほとんど感じなくなりました。
そのタイミングから首、肩周りのストレッチと、嚙みしめ癖を治すための体操、インナーマッスル専用の体操などホームケア指導を行い、さらに症状の改善がみられたので週に1回~1.5回の通院。
初診から1ヶ月程度で、トリガーポイントや背骨のゆがみも消え、患者様からも「もう痛みやつらさがない」
と言っていただき、治療を終了しました。
ケース2:肩こりが治り・息苦しさがなくなりました <40代 女性 デスクワーク>
この患者様は、首肩のつらさ、息苦しさもあり来院されました。
身体のゆがみ検査では、肩甲骨が内側により過ぎて菱形筋、僧帽筋にトリガーポイントができ、症状が出ていました。
また、仕事の時に肘を浮かせて腕を前に伸ばしすぎる癖があり、巻き肩を生んでいました。
治療は主に、巻き肩に対し原因となる身体の前側にある筋膜を緩め、筋肉に対しトリガーポイントマッサージを週 2回をめやすに行ったところ、1回目でコリが半分ほどになり、治療5回目以降はこりをほとんど感じなくなりました。
デスクワークの適切な体勢の取り方などの指導を行い、症状が最初の4分の一程度になったので週に1回~1.5回の通院に切り替え。
初診から2か月程度で、筋肉のハリや肩甲骨の位置異常、巻き肩も消え、症状がほぼゼロになったので治療を終了しました。
ケース3:首こり・肩こりが良くなり、頭痛も治りました <40代 男性 デスクワーク>
この患者様は首こり・肩こりが辛くなると頭痛が酷くなるとのことで来院されました。
身体のゆがみの検査では、ストレートネック・猫背・巻き肩があるせいで僧帽筋や肩甲挙筋にトリガーポイントができ、首こりや肩こりが出ている状態でした。
また、デスクワークが忙しくなると頭痛が酷くなりやすく腕の筋肉にもトリガーポイントが出来ている状態でした。
それにより、首こりや肩こりがさらに悪化していました。
治療は主に巻き肩に対して原因となる前側にある筋膜とデスクワークによって凝り固まっていた筋膜を緩め、筋肉に対してトリガーポイントマッサージを週2回を目安に行いました。
1回目の治療で首こりや肩こりの辛さが半分ほどになり、治療6回目以降は首こりや肩こり、頭痛の辛さをほとんど感じなくなりました。
デスクワークの適切な姿勢の取り方や凝り固まっていた筋肉のストレッチの指導を行い、症状が最初の4分の1程度になったので週に1~1.5回の通院に切り替えました。
初診から2ヶ月程度で首や肩の筋肉のハリや巻き肩の症状がほとんどゼロになり、頭痛も出ない状態になったので、治療を終了しました。
ケース4:肩こりと姿勢が気にならなくなりました <20代 男性 立ち仕事>
この患者様は、肩に急に痛みを感じ来院されました。
ゆがみの検査では、猫背と肩甲骨が外側に寄り過ぎて僧帽筋や、肩甲骨の周りにある筋肉にトリガーポイントが出来ていました。
立ち仕事をしていて、下をのぞき込むような姿勢が多く、それにより首の筋肉にも負担をかけていて肩こりをより悪化させていました。
また、他の方から姿勢を指摘されて気にされていました。
治療は主に、首肩の負担がかかっている筋肉に対してトリガーポイントを行い、猫背や肩甲骨の位置の異常にはゆがみ矯正を行ったところ、1回目でコリが半分ほどになり、治療6回目以降はコリをほとんど感じなくなりました。
セルフケアは首、肩甲骨周りのストレッチと姿勢改善のためのインナーマッスルの体操の指導を行い、さらに症状の改善がみられたので週1~1.5回の通院に切り替えました。
初診から2ヶ月程度で肩のコリをほとんど感じなくなり、周りの方から姿勢が良くなったと言われ治療を終了しました。
院内風景