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産後の骨盤ケア②

2023.04.22

.使えていない筋肉を使ってあげる。

妊娠中・出産後の姿勢で多いのは、腰を反った姿勢です。

 

 

妊娠後期になってくるとお腹が前にせりだしてくるのでそり腰になります。

 

出産後も授乳や抱っこなどでそり腰の姿勢は続き、

 

そのままにしておくとそり腰が定着化してしまいます。

 

そして産後太り、産後の体型崩れや腰痛へと繋がってしまうので、

 

しっかりと筋肉を使ってあげることが大切です。

 

 

 

そり腰を改善するために必要な筋肉とはインナーマッスルと呼ばれるものです。

 

お腹のインナーマッスルである腹横筋を鍛えることで腹圧が上がり、

 

そり腰を改善につながります。

 

 

また、腹横筋以外にもインナーマッスルがあり、

 

それらをインナーユニットと呼ばれています。

 

 

インナーユニット

 

  • 腹横筋

腹腔内圧のコントロールをする働きがある他に、

 

足が動く時には足の筋肉よりも先に腹横筋が可動します。

 

そのため、多くの動きに腹横筋は必要不可欠で重要な筋肉となります。

 

また。内臓の位置の安定をさせます。

 

 

  • 横隔膜

呼吸をコントロールする働きがあります。

 

 

 

  • 多裂筋

背骨に沿って長くついていますが、

 

細かく連なっていて背骨と背骨を繋ぎ、

 

背骨と骨盤を繋ぐ筋肉の一つでもあります。

 

背骨の安定をキープする働きがあります。

 

 

 

  • 骨盤底筋

上半身の一番底の筋肉で息を吸うと下がり(緩む)、

 

吐くと収縮して引きあがります。

 

姿勢や骨盤だけでなく、

 

インナーユニットの安定を保つ働きがあります。

 

 

 

インナーユニットが使えることによって体幹が安定し、

 

正しい姿勢で生活が出来るようになります。

 

腹横筋が使えることはとても大切ですが、出産方法により、

 

腹横筋が使えなくなってしまうこともあります。

 

 

それは、帝王切開などで筋肉を切っている場合は、

 

自然分娩とは違い、腹横筋自体を使うのが難しくなります。

 

 

その場合は、内転筋―骨盤底筋―腹斜筋による筋膜で体幹の安定させる必要があります。

 

内転筋―これは、内ももにある筋肉の総称で、骨盤と膝の間をつないでいる筋肉群です。

 

 

内転筋群

大内転筋 長内転筋 短内転筋 恥骨筋 薄筋の5つの筋肉があります。

 

内転筋の役割は簡単に言うと、脚を閉じる動作に関わる筋肉です。

 

骨盤を下から支えるのがこの内転筋の役割です。

 

なので、この内転筋の機能が下がってしまうと骨盤を下から支えられなくなってしまう。

 

 

腹斜筋―これはお腹の横、いわゆる脇腹部分にある筋肉群です。

 

表層部にあるものを「外腹斜筋」、その内側にあるものを「内腹斜筋」と呼びます。

 

腹斜筋は、体幹のなかでも特に「ひねる」動作と「体幹の安定」に関わる筋肉です。

 

体幹が安定することで、速く歩く、走る、

 

階段などで脚の筋肉の負担が減り、動作が楽になります。

 

 

産後の骨盤ケアではしっかりとインナーマッスル、

 

インナーユニットを使えるようになることで

 

日常生活が楽に行うことができるようになります。

 
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