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腰痛症について

2022.09.19

腰痛

西荻窪駅南口徒歩3分、西荻窪南口きりん堂整骨院です。

今回は腰痛症についてお伝えさせていただきます。

 

腰痛症

原因:腹筋力や背筋力が低下して 腰痛が起こる

 

検査をしても、特にこれといった骨や 神経、椎間板などの病気が見つからない腰痛を、腰痛症。

 

まれに変形性脊椎症と 診断されることがあります。

腰痛を訴える人のほとんどが、原因がはっきりしない腰痛症といわれています。

 

悪い姿勢や不自然な姿勢を続けていると、背骨や筋肉にかかる負担が大きくな ります。

 

そうすると、筋肉の血行が悪くなり、

 

乳酸や炭酸ガスなどの老廃物が蓄積して、筋肉のこりや痛みが起こります。

 

痛みを感じると、腰をかばおうとするためにさらに悪い姿勢になってしまい、

どんどん腰痛が悪化するという悪循環におちいってしまいます。

 

デスクワーカーのように、いすに座りっぱなしで、 前かがみで作業をすることが多い人や、

 

教師や美容師、接客業など立って仕事をする人、 家事や介護など中腰で仕事をする人に、特に多く見られます。

 

運動不足のために腹筋や背筋が衰えているうえ、長時間の同じ姿勢によって 筋肉が硬くなり、腰痛につながることが多いのです。

 

 

症状:無理な姿勢や長時間同じ姿勢を とった後で痛みが起こる

 

腰が重い」「だるい」「こる」などの、鈍い痛みが特徴です。

 

中腰などの無理な姿勢や、長時間同じ 姿勢を続けた後、冷房で体が冷えたときなどに、よく起こります。

 

 

家庭でのケア:姿勢を正しくして腹筋力・背筋力を養う

 

 

筋肉のこりや痛みを放っておくと、さらに悪化してしまいます。

 

 

お風呂や蒸しタオルなどで腰を温めたり、体を伸ばしたりして、血行をよくしましょう。 体を冷やすと症状が悪化するので、夏の冷房のかけすぎなどに注意します。

 

 

また、生活の中で、背骨や筋肉に負担をかけない正しい姿勢を心がけることで、腰への負担を減らすことができます。

 

そして、腹筋力や背筋力をつける運動をできるだけ毎日行います。 肥満の人は、食事と運動で、体重を減らします。

 

 

柔らかすぎる敷布団やマットレスは、腰痛の原因になるので、敷布団は硬めのものを使います。

 

 

知っておきたい事!!

腰椎の加齢性疾患の始まりは「椎間板症

 

椎間板の機能が低下し、腰にかかる荷重を腰椎が支えきれなくなって腰痛が出る状態を「腰椎椎間板症」と呼ぶことがあります。

 

多くは加齢に伴う椎間板の変性によるもので、つ腰椎の加齢性疾患の始まりともいえます。

 

腰椎椎間板症の腰痛は、長時間同じ姿勢を続けたり、動き始めるときに出やすいのが特徴です。

 

 

腰椎の原因となる主な病気と症状!

 

 

 

ぎっくり腰

 

 ささいなきっかけで突然発症。 動けなくなる ほどの激しい腰痛。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

 前かがみになると強くなる腰痛、坐骨神経痛。

 

 

変形性脊椎症

 

 慢性腰痛で、朝起きたとき、動き始めに痛みが強くなる。

 

 

脊椎分離症・分離すべり症

 

 腰まわりの鈍痛で、後ろにそらすと強くなる。 すべりが起こると坐骨神経痛。

 

 

 

腰椎変性すべり症

 

 脚や腰の痛み、しびれ、間欠跛行 (歩くと痛 みやしびれが出るが、休むとまた歩ける)。

 

 

変性側弯症・後弯症

 

 側弯症では腰痛、坐骨神経痛。 後弯症ではまっすぐ立って歩けなくなる。

 

 

脊柱带骨化症

 

 衝撃が加わると急激に症状が現れる。

 

 

腰部脊柱管狭窄症

 

 腰をそらすと痛む。 坐骨神経痛、 間欠跛行。

 

 

 

骨粗鬆症による脊椎骨折

 

 突然、腰背部が激しく痛む。 あるいは頑固な 腰痛が続く。

 

 

脊椎腫瘍

 

 痛みがしだいに強くなる。 安静時にも痛む。

 

 

 

 脊髄腫瘍(馬尾腫瘍)

 

 坐骨神経痛。 痛みがしだいに強くなる。

 

 

化膿性脊椎炎

 

 腰や背中の激しい痛み、 高熱を伴う。

 

 

結核性脊椎炎

 

 腰や背中の鈍い痛み、 微熱が続く。

 

 

心因性腰痛

 

 ストレスが多い。 自覚症状と、 画像診断や身 体所見が一致しない。

 

参考文献:

首・肩・腰・ひざの痛みをなんとかしたい!

監修:東京厚生年金病院 副院長伊藤晴夫

 
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