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腰の痛みはこうして起こる

2022.09.15

こんにちは。西荻窪駅南口から徒歩3分の場所にある西荻窪南口きりん堂整骨院です。

 

腰痛の一番の原因は悪い姿勢

あなたの普段の生活を、ちょっと振り返ってみてください。

 

デスクワーク中心で、いつも前かがみになってパソコンの画面を

のぞき込んでいませんか。

 

体をあまり動かさないのではありませんか。

 

そして、休み日には、寝そべってテレビを見たり、

 

ソファに浅く腰をかけて、

 

背もたれに寄りかかったりしてはいないでしょうか。

 

腰痛の一番の原因は「姿勢」です。デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けたり、

 

長時間の立ち仕事、

 

また、前かがみや猫背などの悪い姿勢だったりすると、筋肉の血流が悪くなって きます。

 

そうすると、筋肉に炭酸ガスや 乳酸などの老廃物がたまって、硬くなってしまいます。

 

これが、 筋肉の「こり」です。

 

こりは、腰痛の原因の1つになります。

 

炭酸ガスや乳酸などの老廃物は、すぐ近くの神経を刺激して、痛みの信号を送ります。

 

そうなると、筋肉が緊張して硬くなり、さらに痛みを悪化させることになります。

 

 

また、痛い部分をかばうために、体に無理な力がかかったり、より悪い姿勢を取ったりするようになって、

腰痛がさらに悪化してしまいます。

 

腹筋や背筋が衰えると 腰痛が起こりやすくなる

 

犬や猫を飼っていたら、ちょっとおなかなでてみてください。

柔らかくて、 気持ちがいいですね。

 

 

犬や猫のおなかが柔らかいのは、腹筋が発達していないためです。

四本足で歩く動物は、二足歩行をする人間のような、 腹筋は必要ないのです。

 

直立して二足歩行をする人間は、縦に伸びた背骨を支えるために、

腹筋と背筋を発達させてきました。

 

二本足で立つということは、一番上に大きな頭を載せるということです。

そのため、背骨はゆるやかにカーブして、約4kgもある頭を受け止めています。

 

頭の重さに押されると、背骨は前に行こうとします。

それを押し戻す役割をしているのが腹筋です。

 

 

空気がたくさん入ったボールの上に乗ってもつぶれないけれど、

空気の抜けたボールは潰れてしまいます。

 

このように、腹筋に力を入れるとおなかの中の圧力(腹圧) が上がり、背骨が押 し戻されます。

 

 

重量挙げの選手が重いバーベルを持ち上げられるのは、

おなかに太いベルトを締めて腹圧を上げているためです。

腹筋がある人とない人とでは、 腰にかかる負担が40%も違うといわれています。

 

一方、背筋は、脊柱を支える役目をしています。
腰痛を予防するためには、腹筋と背筋を鍛え、正しい脊柱の形を保ち、

適度な 運動をすることが必要です。

 

昔の人は、体を使って労働をしたり、歩くことが多かったので、腹筋や背筋を維持できました。

しかし、現代の生活では、体を使った仕事をしたり歩いたりする機会も少なくなりました。

 

そのため現代人の筋力は昔の人に比べて格段に弱くなってしまい、

腰痛が増えたと報告があります。

 

老化は避けられなくても 痛みに制約されない生活を

 

 

 

背骨の老化は20~30歳代から始まります。

 

誰でも老化を避けて通ることはできませんが、だから腰痛が起こるのは年のせいというものではありません。

 

治せる病気なら、年のせいと諦める必要はありません。

 

老化した背骨を元に戻すことはできなくても、痛みを軽くするための治療はできます。

 

 

参考文献:

首・肩・腰・ひざの痛みをなんとかしたい!

監修:東京厚生年金病院 副院長伊藤晴夫

 
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