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変形性膝関節症とは?

2022.09.08

 

西荻窪駅南口徒歩3分、西荻窪南口きりん堂整骨院です。

 

今回は変形性膝関節症についてお伝えさせていただきます。

 

 

変形性膝関節症

 

変形性膝関節症とは?

 

 

関節の摩擦により、軟骨がすり減ったために起こる変形性膝関節症は、女性に多く、女性の患者は、男性の15倍もいます。

 

 

また、肥満の人、O脚の人、長年スポーツをしてきた人、重いものを運んだり、立ったり座ったりすることの

 

 

多い仕事をしてきた人、変形性膝関節症の家族がいる人は、発症する可能性が高いと考えられています。

 

 

変形性膝関節症は、加齢によって、半月板や関節軟骨などの膝関節の軟骨に弾力性がなくなることから起こります。

 

 

弾力性がなくなると、半月板や関節軟骨が傷付きやすくなり、傷付いたところがだんだんとすり減ってくるようになります。

 

 

関節の負担を減らす大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋肉の衰えによっても、変形性膝関節症になりやすくなります。

 

 

また、それまで無症状だった人も、 転んだりひねったりしたことがきっかけで、痛みを感じ始めることもあります。

 

 

軟骨が削れてできたかけらの刺激で、痛みが起こる変形性膝関節症は、関節軟骨が少しずつすり減っていくことによって起こります。

 

 

軟骨が削られると、そのかけらが関節の中にたまり、その刺激で痛みを感じ、膝に水がたまるようになります。

 

 

変形性膝関節症は、5年、10年という長い年月を経て、少しずつ進行していきます。

 

 

初期には、長時間腰かけていた後に立ち上がったときや、歩き始めの最初の2~3歩に痛みが出たり、

 

 

正座をする際に痛んだりしますが、平地を歩いているときは、あまり痛みが出ない場合も多くあります。

 

 

痛みは通常、膝の内側や後ろ側から始まります。

 

 

初期には一方の足から起こり、進行につれて両足に症状が表れるようになります。

 

 

関節液の分泌が過剰になりひざに水(関節液)がたまりやすくなります。

 

 

症状が進むにつれて階段の上り下りや坂道など、膝に力がかかる動きでさらに痛みを感じるようになります。

 

 

さらにひどくなると平地を歩いても痛むようになり、日常生活に支障をきたします。

 

 

関節の軟骨は、ほとんどの場合、膝の内側ですり減っていくため、変形性膝関節症が進行すると、

 

 

膝の変形によっておО脚になったり、もともとО脚だった人は度合いがひどくなったりします。

 

 

そのために、さらに膝の損傷がひどくなるという悪循環をくり返すことになります。

 

 

家庭でのケア

 

 

ひざが痛いときは安静が第一

 

 

打ち身や捻挫などと違い、変形性膝関節症の場合は、冷やすとひざの血行を悪くしてかえって痛みが増します。

 

 

夏場はクーラーなどによる冷やしすぎに注意しましょう。

 

 

冷えを防ぐためには、保温用サポーターや膝かけを利用するのも効果的です。

 

 

痛み止めの湿布の中には、貼ったときにひやりとするもの(冷湿布)もありますが、湿布を貼っても、

 

 

膝の中の温度が下がるわけではないので、心配ありません。

 

 

また、膝が痛いときは、無理は禁物です。

 

 

痛みをがまんして長時間ウォーキングをしたり、無理に階段の上り下りをしたりすると、かえって悪化します。

 

 

痛みが落ちついたら、膝まわりの筋力を鍛えるような運動を、無理のない程度に行うのもよいでしょう。

 

 

また、布団に寝たり、畳の上に直接座ったりする和式の生活よりも、いすやべッドなどを使った洋式の生活のほうが、

 

 

膝に負担をかけません。

 

 

正座はしないほうがよいですが、どうしてもしなければいけないときは、お尻と足の間に二つ折りの

 

 

座布団を挟むようにします。

 

     

    膝の痛みを放っておくと、痛みをかばった歩き方になって、足や腰への負担が増え、

     

     

    腰痛や外反母趾などの原因にもなります。

     

     

    西荻窪南口きりん堂整骨院では、徒手療法、運動療法、運動や生活の指導などで、

     

     

    膝の痛みを改善するための治療を行います。

     

     

    膝の痛みを感じたら、痛みに悩んでいたら、がまんしないで西荻窪南口きりん堂整骨院を受診してください。

     

     

    参考文献:首・肩・腰・ひざの痛みをなんとかしたい! 監修:伊藤晴夫

     
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