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腰のスポーツ障害

2022.08.03

 腹圧性脊柱支持能力と腰痛

 

腰痛

 

腰痛の危険因子としては、腹圧性脊柱支持能力 (extrinsic spinal support; ) の低下がある。 

 

腹圧性脊柱支持能力とは, 腹筋を強く収縮させ腹腔内圧を上昇させ内臓の保護と腰椎の支持能力を高めようとするものである。

 

重い物を持ち上げるときには,腰が前方に弯曲するために腰椎間にある椎間板 の後部方は潰される格好となり, 椎間板ヘルニア気味となり腰を痛めやすくなる。

 

腹圧性脊柱支持能力が強いことは,高い腹圧を生み出し、 腰が大きく反らされ た時でも腹腔内圧によって腰の反りを戻し腰痛を予防させようとする働きがあ る。この腹圧性脊柱支持能力は,胸筋・背筋 腰筋群が関与しているが, 腹腔内 圧の上昇については腹筋群が主体となる.

 

中高年者になって肥満で腹が出る, スポーツ選手で背筋力に比べて腹筋が極端 に弱い,または,腰を反らして歩いたり走ったりする悪い姿勢は、腹圧性脊柱支 持能力を低下させ、腰痛を招きやすくしている.

 

腹圧性脊柱支持能力が低下すると,腰は反りすぎ, 背面の腰椎間が狭窄され、 神経根が圧迫されて腰痛が惹起されるケースが増える。

 

そこで,肥満体になって腹筋が弱くなった場合は,体重 を減らして腰の反りを防ぐようにする. スポーツ選手で腹 筋が弱い(背筋力に比べて)場合は,腹筋を強力に強化す る必要がある.

 

腰を反らして歩くような姿勢の悪い人は,まず腰の反ら しすぎが腰痛の原因であることをよく自覚し, 腰を反らさ ないように姿勢を矯正する.

 

姿勢を直すことが腰痛を防ぐ 最良の方法である. 歩く・走るときに依然として腰を反ら しすぎているのであれば,いくら背筋と腹筋を鍛えたとし ても腰痛を防ぐことはできないのである.

 

重い物を挙上する時は動作学的に腰は必然的に反り気味 となる. 腰の反りが大きくなる時には、腰にベルトを巻け ば反りは幾分緩和される.

 

これは,ベルトを巻くことで腹 部に壁を作り,高まった腹腔内圧をできるだけ腰椎側に移 行させ腰椎部への内圧を高めようとするものである。

 

その結果,反り気味になる腰椎を後方へ押しやり,腰痛 を防ぐ働きをしている. ベルトを腹部に巻き付けることには,腹圧性脊柱支持能力を高める補助作用がある.

 

極端に重い物を挙上するウェイトリフターが腰にベル トを巻く,また,腰痛が気になる人やスポーツ選手が腰痛予防ベルトを巻くのは そのためである。ただし,これは,腰の反りすぎによって腰痛が惹起されるもの に限定される.

                                            参照 スポーツ障害別ストレッチング

 
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