今回は側頭部、こめかみの頭痛について書いていきます!
コロナでマスクをすることが多い生活になってからこめかみの頭痛の患者さんが増えました。
これはマスクがあることによって顔の筋肉のバランスが変わったり、顎周りの筋肉のバランスが変わることにより姿勢が崩れ、その結果頭痛を生んでしまう首肩の筋肉にトリガーポイントと言われるゴリゴリができて頭痛が起こされることが考えられます。
今回はこめかみの頭痛の原因となる2つの筋肉のとその負担がかからない日常生活の過ごし方についてお伝えしていきます。
こめかみの頭痛の原因その1 胸鎖乳突筋
この筋肉は鎖骨と胸骨(胸の骨)空耳の後ろに着く筋肉ですこの筋肉は左右両方が働くと首を曲げて頭を前方に突き出す動きをしますその他深井呼吸の際に胸の骨を上げて呼吸を補助する筋肉としても使われます。
この筋肉の片側が働いた場合首をかしげるような動きをしたり首を回すような動きをしたりします。
この筋肉が固くなるとこめかみや目の周り耳の裏前頭部に痛みが出てきます。
この筋肉が硬くならないための日常生活の過ごし方としては次のようなものがあります。
呼吸法の改善特に息を吸いすぎて勢いが止まってしまうような呼吸をする癖のある方は息を吐くことが大切になります。
頭の位置を確認し改善する頭の位置が前に入ってるとこの胸鎖乳突筋はゴリゴリができてしまうため頭の位置が前に出る原因となるパソコンのいちやスマートフォンのモニターの位置おなるべく目線の高さに合わせ場所を工夫することが大切です。
原因その2 側頭筋
この筋肉は側頭下と呼ばれる頭の横の骨の部分から下顎に向かって付いています。
この筋肉が働いた場合咀嚼筋なので歯と歯を噛みしめるような動きをしたりします。
この筋肉が固くなると側頭部や首のハリに痛みが出てきます。
・この筋肉が硬くならないための日常生活の過ごし方としては次のようなものがあります。
上の歯と下の歯がくっつかないように気をつける(通常、上下の歯列は1ミリ程の隙間が空いていることが普通です)。
寝ているときの食いしばり癖があると硬くなるため、寝る前にセルフマッサージなどで、筋肉をほぐす。
終わりに
頭痛の中でもこめかみの頭痛はズキズキ痛んだり、ズーンと重くなることが多いので、日常生活を邪魔してしまいますよね。
杉並区西荻窪駅から徒歩3分の西荻窪南口きりん堂整骨院では、一人一人違う原因に合わせた手によるオーダーメイドの頭痛治療を行っています。
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