こんにちは、西荻窪南口きりん堂接骨院です。
「鏡を見ると肩の高さが違う」
「服が片方だけズレる」
「背中が張りやすい」
——こんなお悩みがある方は、**側彎症(そくわんしょう)**が関係しているかもしれません。
側彎症というと「学生のころ検診で言われた」「手術が必要な病気?」など
少し身構えてしまう方も多いですが、実際はタイプや程度によって対応がまったく違います。
この記事では、側彎症の基本・よくある症状・日常でできるケア
そして西荻窪南口きりん堂接骨院でできるサポートをわかりやすくまとめます。

側彎症ってなに?
側彎症は、背骨が左右に曲がり、さらに“ねじれ”も伴う状態を指します。
ポイントは「曲がっている=必ず痛い」ではないこと。
痛みがない人もいますが、体の使い方が偏りやすく
肩こり・腰痛・背中の張りとして出てくるケースも多いです。
側彎症のタイプ(よくある3つ)
1)特発性側彎症(原因がはっきりしない)
思春期(10〜15歳)に見つかることが多いタイプです。学校検診で指摘されるのはこれが多め。
2)機能性側彎(姿勢や筋肉のアンバランスが中心)
レントゲンで骨の変形が強くないのに、立ち方やクセで曲がって見える状態。
左右の筋緊張差・骨盤の傾き・足の使い方が関係しやすいです。
3)成人の側彎(加齢・変性による側彎)
年齢とともに椎間板や関節が変化して、背骨が崩れてくるタイプ。
「昔から少し曲がっていたけど、最近腰がつらい」という流れもよくあります。
※側彎症の診断や角度評価(コブ角)は医療機関の画像検査が基本です。
こんなサインがあったら要チェック
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肩の高さが左右で違う
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肩甲骨の出方が左右で違う
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ウエストのくびれが片方だけ深い
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服の裾がいつも片側だけ上がる
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片側の背中〜腰がいつも張る/疲れやすい
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深呼吸がしづらい、肋骨まわりが硬い感じがする
側彎症で「痛み」が出る理由
側彎症そのものより、体の負担のかかり方が片寄ることで痛みが出やすくなります。
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片側の筋肉が“頑張りすぎて”コリやすい
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反対側は使いにくく、支えが弱くなる(インナーマッスルが働きにくい)
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胸郭(肋骨まわり)の動きが硬くなり、呼吸が浅くなる
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骨盤の傾きが連動し、腰へのストレスが増える
結果として、肩こり・背部痛・腰痛・股関節の違和感につながることがあります。
自宅でできるセルフケア(安全にできる基本)
側彎症はカーブの向きが人それぞれなので、いきなり「片側だけ伸ばす」系はおすすめしません。
まずは**“全体を整えるケア”**からいきましょう。
① 呼吸を深くする(胸郭の動きを出す)
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仰向けで膝を立て、鼻から息を吸って肋骨をふくらませる
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口からゆっくり吐いて、お腹を軽くへこませる
→ 1日2〜3分でもOK。胸が固い人ほど効果を感じやすいです。
② 胸椎(背中)を丸める・反らす運動
四つ這いで背中を丸めたり反らしたり(いわゆるキャット&カウ)。
→ 背骨全体の“しなり”を取り戻すのが目的です。
③ 股関節まわり(腸腰筋・お尻)のケア
側彎があると骨盤が傾きやすいので、
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太ももの付け根のストレッチ
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お尻のストレッチ
は相性が良いことが多いです。
④ 体幹は「固める」より「支える」
腹筋をガチガチにするより、呼吸しながら支えるのがコツ。
痛みが出ない範囲で、短時間から始めましょう。
逆に、やらない方がいいこと
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痛みを我慢して強いストレッチをする
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片側だけを過剰に押したり、ボキボキ鳴らす矯正を繰り返す
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長時間の同じ姿勢(デスクワーク・スマホ)を放置する
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「真っ直ぐにしなきゃ」と無理に姿勢を固める
側彎症は、無理に“形を変える”より、負担を減らして楽に使える体に整える方が現実的で、日常がラクになりやすいです。
西荻窪南口きりん堂接骨院でできること
当院では、側彎症そのものの診断ではなく
側彎により起きやすい筋肉・関節の負担を評価し、痛みや不調を減らすサポートを行います。
1)姿勢・動きのチェック
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肩・骨盤の高さ
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胸郭の動き(呼吸の入り方)
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股関節や足首の硬さ
などを見て、どこで代償が起きているか整理します。
2)筋肉・筋膜の調整(背中〜骨盤まわり)
頑張りすぎている側は緩め、使えていない側は動かしやすくする。
左右差を“ならす”ことで、肩こりや腰の張りが軽くなることが多いです。
3)体幹・呼吸・股関節の再教育
その場で整っても、日常のクセが同じだと戻りやすいです。
あなたの体に合わせて、できるだけ少ないメニューで続くセルフケアを提案します。
柴崎院長がインナーマッスルトレーニングを公開しています。
よろしければ、参考にしてみてください。
受診の目安(医療機関も含めて)
次のような場合は、接骨院だけで判断せず整形外科での評価をおすすめします。
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成長期で、短期間に見た目の変化が強い
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しびれ・筋力低下・歩きにくさがある
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安静にしても強い痛みが続く
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夜間痛、発熱、原因不明の体重減少などがある
当院でも状態を見て、必要に応じて医療機関受診の案内をします。
まとめ:側彎症は「うまく付き合う」で体はラクになる
側彎症は、タイプや程度によって考え方が違います。
ただ共通して言えるのは
背骨の形だけに注目するより、体の使い方・呼吸・筋肉の左右差を整える方が、痛みや不調は改善しやすいということ。
「これって側彎症のせい?」「肩こりや腰痛が片側だけつらい」
そんな方は、西荻窪南口きりん堂接骨院で一度、体の状態をチェックしてみてください。
日常がラクになる道筋を一緒に作っていきましょう。
