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目の奥まで痛い頭痛はなぜ?目の疲れだけで終わらせない頭痛の見方

2026.09.25

 

午後になると、目の奥が重い。

パソコンを見続けていると、こめかみまで痛くなってくる。

「目を使いすぎたからかな」

そう思って目薬を使ったり、少し目を閉じたりする。

確かに楽になる日もある。

でも、翌日また同じ時間になるとつらくなる。

そんな経験はありませんか?

目の奥が痛いと、

「眼精疲労だろう」

と考えやすいのですが、頭痛まで一緒に出ている場合は、少し広く考えた方がよいことがあります。

西荻窪南口きりん堂接骨院では、

「目が疲れているか」だけでなく、“何をするとその頭痛が変わるのか”

を確認します。


まず画面から目を離してみる

パソコン作業中に目の奥が重くなったとします。

そこで一度、

画面から目を離す。

遠くを見る。

目を閉じる。

少し席を立つ。

これでどう変わるでしょうか。

5分ほどでかなり楽になる方もいます。

反対に、

画面を見なくなっても頭痛は変わらない。

むしろ夕方になるほど強くなる。

という方もいます。

この違いが大切です。

長時間のデジタル機器使用では、目の疲れ、乾燥、かすみだけでなく、頭痛や首・肩の症状を伴うことがあります。また集中して画面を見ると、まばたきが減り、目の乾燥につながることもあります。

ただし、

画面を使うと頭痛がする=すべて眼精疲労

という意味ではありません。


夕方になると文字が見づらくなる?

目の奥がつらい方には、

痛みだけでなく、

見え方が仕事中にどう変化するか

も聞きます。

例えば、

朝は画面を普通に見られる。

午後になると文字がぼやける。

目を細めることが増える。

顔が画面へ近づく。

その結果、

首も前へ出てくる。

肩にも力が入る。

こうなると、

最初は「目の疲れ」だったものに、

首や肩の負担が重なっている

可能性も考えられます。

目と首を別々に考えるのではなく、

画面を見続けたとき身体全体がどう変わるか

を見ることがあります。


「目を閉じると楽」はヒントになる

頭痛が出たとき、

目を閉じると楽になる。

暗い場所へ行くと楽。

画面の明るさがつらい。

こうした場合、

単なる目の疲れだけではなく、頭痛そのものの特徴も確認する必要があります。

例えば片頭痛では、

片側性、ズキズキするような拍動性、中等度以上の痛み、日常動作で悪化することに加え、吐き気や光・音への過敏を伴うことがあります。

そのため、

「デスクワークをしたから眼精疲労」

と決めつけず、

光や音がつらいのか。

動くと悪化するのか。

吐き気があるのか。

といった点も確認します。

こうした特徴がある場合は、接骨院だけで判断せず、医療機関への相談も大切です。


目の奥が痛い日に「食いしばっていた」ことはありませんか?

仕事へ集中しているとき、

無意識に歯を噛みしめている方がいます。

夕方になると、

こめかみが重い。

頬が疲れている。

あごまでだるい。

そんな方です。

この場合、

画面を見ていることだけではなく、

集中しているときの身体の力み方

も確認します。

「パソコンが原因」

というより、

パソコン作業中に、

目、首、肩、あごへ少しずつ力が入り続けている。

その結果として症状が出ている可能性もあります。


「目を休める」だけで変わらないなら、首を動かしてみる

目の奥が重い。

少し休んだ。

でも変わらない。

そんな場合は、

痛みが強くない範囲で首を左右へ向いてみます。

上を見る。

少し下を見る。

そこで、

首を動かしたときに、

目の奥やこめかみの症状が変化する方もいます。

もちろん、

これだけで「首が原因」とは判断できません。

ただ、

目の症状と首の動きが連動しているか

は、一つの情報になります。

西荻窪南口きりん堂接骨院では、

こうした「症状が変わる条件」を探していきます。


当院では「どこが硬いか」より、症状が再現できる条件を探します

例えば、

「仕事を2時間すると右目の奥からこめかみが重くなる」

という方。

この場合、

ただ首や肩を触るだけではなく、

普段のデスク姿勢。

画面を見る位置。

頭の位置。

肩甲骨。

首の動き。

あごまわり。

などを確認します。

そして、

普段の症状に近い状態がどの動きで出るか

を探します。

身体の状態に応じて、

関節モビライゼーション、筋膜へのアプローチ、トリガーポイント療法、カウンターストレイン、メディカルマッサージなどを組み合わせます。

その後は、

首を動かす。

画面を見る姿勢を取る。

目の奥やこめかみの感じを確認する。

というように、

症状が出ていた条件で再テスト

します。

大切なのは、

「首が柔らかくなりました」

ではなく、

本人が困っていた目の奥の重さがどう変化したのか

です。


仕事中なら「目だけ」ではなく身体ごと休ませる

画面作業が続くとき、

目薬だけで対応している方もいます。

もちろん、目の乾燥などについては眼科での評価が必要になることもあります。

一方で日常では、

  • 画面から一度目を離す

  • 少し遠くを見る

  • まばたきを意識する

  • 一度立つ

  • 肩の力を抜く

  • 数分歩く

など、

目と身体を一緒に休ませる

という考え方もあります。

頭痛が強くなってから休むのではなく、

「いつも16時くらいにつらくなる」

のであれば、その前に一度休憩を入れる方が取り入れやすいでしょう。


ただし「目の奥が痛い」は自己判断しすぎない

ここはとても大切です。

目の奥の痛みと頭痛がある場合、

すべてを首肩や眼精疲労として扱うことはできません。

特に、

  • 急に非常に強い頭痛が出た

  • 急に見えにくくなった、視力が落ちた

  • 視野がおかしい

  • 手足や顔に力が入りにくい

  • ろれつが回りにくい

  • 意識がぼんやりする

  • 強い吐き気や嘔吐がある

  • 発熱や強い首のこわばりを伴う

といった場合は、早急に医療機関へ相談してください。

頭痛に視覚・眼の異常が伴う場合や、突然の激しい頭痛、視力消失、神経症状などは緊急評価が必要になることがあります。


「目の疲れ」から少しだけ視点を広げてみる

目の奥が痛い。

パソコンを使っている。

だから眼精疲労。

もちろん、それで説明できる場合もあります。

でも、

目を閉じると変わる?
遠くを見ると変わる?
光がつらい?
首を動かすと変わる?
こめかみやあごも疲れている?

ここまで見てみると、

自分の頭痛の特徴が少し分かってきます。

「どこが悪いのか」を急いで決めるより、

何をすると症状が変化するのか

を知ること。

目の奥までつらい頭痛では、そこが大切なスタートになります。


頭痛シリーズ

次は、雨の前や気圧の変化で頭痛が出やすい方へ。

▶ ⑤ 天気や気圧で頭痛が出るのはなぜ?気象の変化でつらくなる頭痛の考え方

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