
「昼間より夜の方が肩が痛い」
「寝ているとズキズキして目が覚める」
「痛い肩を下にして眠れない」
このような症状はありませんか?
五十肩で特につらい症状の一つが、夜間痛です。
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寝つくまでは平気なのに途中で目が覚める
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寝返りをすると肩に激痛が走る
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仰向けでも肩の置き場所がない
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痛い側を下にすると眠れない
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夜になると肩から腕までズキズキする
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睡眠不足で日中までつらい
こうした状態が続くと、
「寝方が悪いのかな?」
と思うかもしれません。
しかし、夜間痛は寝姿勢だけの問題とは限りません。
西荻窪南口きりん堂接骨院では、
いつから夜間痛があるのか、どの姿勢で痛むのか、日中の痛みや可動域はどうなっているのか
まで確認します。
結論|夜間痛が強い時期は「硬さ」より「痛みの状態」を見る
五十肩では経過の中で、
痛みが強く出る時期
↓
動かしにくさが目立つ時期
↓
少しずつ動きが戻る時期
という変化がみられることがあります。
特に痛みが強い時期には、
昼間の動作だけでなく、
夜、じっとしていても痛む
ことがあります。
この時期に、
「五十肩は動かさないと固まるから」
と痛みを我慢して強いストレッチを繰り返すと、かえって症状を刺激してしまう場合があります。
重要なのは、
今は可動域を増やすことを優先する時期なのか、それとも痛みを悪化させないことを優先する時期なのか
を見極めることです。
夜間痛を3つの視点から確認します
① 痛い側を下にすると痛む
横向きで痛い肩を下にすると、
肩関節周辺へ直接圧がかかります。
そのため、
「痛い側を下にすると特につらい」
という方は少なくありません。
この場合は、
無理に痛い側を下にして眠る必要はありません。
反対側を下にしたり、仰向けにしたりして、
肩に強い圧がかからない姿勢
を探します。
ただし、
「横向きだから痛い」
だけで終わらせないことも大切です。
日中にも強い痛みがあるのか、肩の動きがどの程度制限されているのかも合わせて確認します。
② 仰向けでも肩がつらい
「痛い側を下にしていないのに痛い」
という方もいます。
仰向けになると、肩や腕の位置によっては関節周囲へ負担がかかり、
肩が後ろへ引かれるような位置
になる場合があります。
このような場合は、
腕の下へタオルやクッションを入れて、
肩から腕を軽く支える
と楽になることがあります。
ポイントは、
肩だけを固定するのではなく、
肘から腕全体を支えること
です。
③ 寝返りの瞬間にズキッと痛む
五十肩では、
じっとしているときよりも、
寝返りで腕が急に動いた瞬間
に強い痛みが出る場合があります。
寝返りでは、
身体が動く
↓
腕が少し遅れて動く
↓
肩関節へ急に力が加わる
ということがあります。
そのため、
「夜中ずっと痛い」のか、
「寝返りした瞬間だけ強く痛い」のか
を分けて確認します。
この違いも、肩の状態を考える重要な情報になります。
「夜に痛い=五十肩」とは限りません
夜間痛は五十肩でみられる症状ですが、
夜間痛があるだけで五十肩と判断することはできません。
腱板など肩の他の病態でも夜間痛がみられることがあります。
そのため、
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腕はどこまで上がるか
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他人に動かしてもらっても硬いか
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外旋・内旋はどうか
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力が入りにくくないか
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外傷歴はないか
-
痛みが急激に始まっていないか
なども確認する必要があります。
夜間痛では「いつから始まったか」も重要
五十肩を考えるとき、
現在の痛みだけではなく、
症状の経過
も重要です。
例えば、
最初は腕を上げたときだけ痛かった
↓
数週間後から夜も痛くなった
↓
最近は腕が上がりにくくなった
という場合があります。
反対に、
突然強い痛みが出て、その日から腕がほとんど上がらない
という場合では、別の病態も考える必要があります。
そのため、
「いつから」「どの順番で症状が出たのか」
まで確認します。
自宅でできる夜間痛チェック
夜間痛がある方は、次の3点を確認してみてください。
① どの姿勢で痛い?
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痛い側を下
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反対側を下
-
仰向け
どの姿勢が一番つらいか確認します。
② 寝てから何時間後に痛む?
寝ついた直後なのか。
数時間後なのか。
朝方なのか。
時間帯も記録してみます。
③ 寝返りで痛む?
じっとしていても痛いのか。
寝返りの瞬間だけ強く痛むのか。
ここも分けて確認します。
夜間痛が強いときの寝方の工夫
肩が痛い場合は、
「正しい寝方」を一つに決める必要はありません。
その日の症状に合わせて、楽な姿勢を探します。
例えば、
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痛い肩を下にしない
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仰向けで腕の下にクッションを置く
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反対側を下にして痛い腕を抱き枕などで支える
-
肩が後ろへ落ちすぎないようにする
といった方法があります。
特に腕が宙に浮いた状態よりも、
腕の重さをクッションなどへ預ける
ことで楽になる方もいます。
夜間痛が強いときに無理なストレッチは注意
「五十肩は固まるから動かさないと」
と考え、
壁を使って腕を無理やり上げたり、
反対の手で強く引っ張ったりする方もいます。
しかし、
夜間痛が強い状態は、強い運動を増やすタイミングではない場合があります。
特に、
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夜中に何度も目が覚める
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じっとしていてもズキズキする
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動かした後に痛みが長く残る
場合は注意が必要です。
運動は、
「どこまで動いたか」よりも「動かした後に悪化していないか」
を見ることが大切です。
西荻窪南口きりん堂接骨院が夜間痛で重視すること
当院では、
「夜痛いなら肩が硬いので伸ばしましょう」
とは考えません。
まず、
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夜間痛の強さ
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症状が始まった時期
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自動運動・他動運動
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肩関節の可動域
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外旋・内旋
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肩甲骨
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頚椎・胸椎
-
寝姿勢
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日中の痛み
などを確認します。
そして、その時期に合わせて負荷を調整します。
身体の状態に応じて、
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関節モビライゼーション
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筋膜へのアプローチ
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トリガーポイント療法
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カウンターストレイン
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メディカルマッサージ
などを組み合わせます。
ただし、
痛みが強い時期に無理に可動域を広げることを最優先にはしません。
評価
↓
アプローチ
↓
痛みや動作を再確認
という流れで、その日の肩の反応を見ます。
夜間痛が強い場合は医療機関への相談も重要です
次のような場合は、
「五十肩だから仕方ない」
と自己判断せず、整形外科など医療機関へ相談してください。
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夜間痛が非常に強く続いている
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急に肩が激しく痛み始めた
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転倒や外傷後から痛む
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腕に明らかに力が入らない
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肩が赤く腫れている
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発熱を伴う
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胸痛や息苦しさを伴う
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手や腕に強いしびれがある
肩以外の問題が痛みとして現れることもあるため、強い症状は自己判断しないことが大切です。
まとめ|夜間痛がある五十肩は「動かす量」だけで考えない
夜中に肩が痛むと、
「寝方が悪い」
「肩が硬い」
「もっとストレッチしないと」
と考えがちです。
しかし大切なのは、
夜間痛はいつから?
↓
どの姿勢で痛い?
↓
寝返りで痛い?
↓
日中も強く痛む?
↓
肩はどのくらい動く?
という流れで見ることです。
特に夜間痛が強い時期は、
「どこまで動かせるか」より、「何をすると痛みが増えるのか」
を確認することが重要です。
睡眠まで妨げられている場合は、
無理に肩を伸ばすのではなく、
まず現在の状態を確認してみてください。
五十肩シリーズ
次は、服を着る・脱ぐときに肩が痛い方へ。
