
揉んでも治らない緊張性頭痛の原因は「首の深層筋」にあり!

夕方になると頭が締めつけられる。
目の奥が重く、パソコン作業を続けるのがつらい。
首や肩を揉んでも、その場では軽くなるのに翌日には元へ戻ってしまう。
このような頭痛は、表面の肩だけでなく、首の奥にある「深層筋」の働きが関係している可能性があります。
ただし、首の深層筋だけが緊張型頭痛の唯一の原因というわけではありません。
姿勢、眼精疲労、睡眠不足、精神的ストレス、噛みしめ、運動不足などが重なり、首まわりの筋肉に負担が集中しているケースもあります。
今回は、揉んでも繰り返す緊張型頭痛と首の深層筋、眼精疲労の関係を分かりやすく解説します。
こんなお悩みはありませんか?
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✓ 頭の両側や後頭部が締めつけられる
✓ デスクワーク後に頭痛が強くなる
✓ 目の奥が重く、ピントを合わせづらい
✓ 首の付け根がガチガチに感じる
✓ 肩を揉んでも頭痛がすぐ戻る
✓ スマートフォンを長く見た日に症状が出る
✓ 頭痛薬を使う回数が増えている
複数当てはまる場合は、肩の硬さだけでなく、首の機能や作業姿勢まで確認する必要があります。
緊張型頭痛とは?
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緊張型頭痛は、頭の両側が圧迫されるように痛む、締めつけられるように感じる、歩行や階段昇降などの日常動作では悪化しにくいといった特徴を持つ頭痛です。
一般には「緊張性頭痛」と呼ばれることもありますが、医学的な名称は「緊張型頭痛」です。
頭や首まわりを押したときの圧痛を伴うタイプもあり
頭蓋周囲の筋肉の圧痛や過敏性は、緊張型頭痛を考えるうえで重要な所見の一つです。
なぜ肩を揉んでも頭痛が戻るのか
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一般的な肩揉みで触れやすいのは、僧帽筋など身体の表面に近い筋肉です。
一方、頭の位置を細かく支えている頸長筋や頭長筋、首の付け根にある後頭下筋群は、身体の深い位置にあります。
長時間の前かがみ姿勢が続くと、首の深層筋が適切に働きにくくなり
胸鎖乳突筋や僧帽筋などの表層筋が代わりに働き過ぎることがあります。
反対に、首の後ろ側にある後頭下筋群は、前へ出た頭を支えるために緊張しやすくなります。
つまり、「表面の肩が硬いから揉む」という対処だけでは
頭の位置、頚椎の動き、深層筋と表層筋の働き方が変わらず、頭痛や首こりが戻りやすいのです。
慢性緊張型頭痛では、深部頸部筋の機能や頚部の筋骨格系に変化がみられる可能性が報告されています。
眼精疲労が首の深層筋を疲れさせる理由
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パソコンやスマートフォンを見続けている間、目は近い距離へピントを合わせ続けます。
文字が小さい、画面が暗い、眼鏡が合っていないといった状況では、無意識に顔を画面へ近づけやすくなります。
顔が前へ出ると、頭の重さを支えるために首の後ろ側へ持続的な負担がかかります。
デジタル眼精疲労では、目の乾燥やかすみだけでなく、頭痛、首のこり、肩の痛みなども代表的な症状として報告されています。
目の問題と首の問題は、必ずしも別々に起こるわけではありません。
「見えづらいから顔を近づける」「首が疲れて姿勢が崩れる」という形で、互いに影響し合うことがあります。
そのため、眼精疲労を伴う頭痛では、首だけでなく画面との距離、明るさ、休憩の取り方、眼鏡やコンタクトレンズが合っているかも確認することが大切です。
30秒でできるセルフチェック
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壁に背中をつけ、身体の力を抜いて立ってみましょう。
① 後頭部が自然に壁につかない
② 後頭部を壁につけると、あごが大きく上がる
③ あごを軽く引くと、首の前側がすぐに疲れる
④ 首を左右へ向いたとき、動かしやすさに大きな差がある
⑤ 首の付け根を軽く押すと、いつもの頭重感が再現される
二つ以上当てはまる場合は、頭が前へ出た姿勢や頚部筋の機能低下が関係している可能性があります。
ただし、このチェックだけで緊張型頭痛や頚性頭痛を診断することはできません。
西荻窪きりん堂接骨院で行う確認と施術
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当院では、頭痛がある場所だけを揉むのではなく、まず症状が始まった時期、発生頻度、痛み方、吐き気や光過敏の有無、服薬状況などを丁寧に確認します。
そのうえで、姿勢、頚椎の可動域、首の深層筋の働き、肩甲帯や胸椎の動き、呼吸、噛みしめなどを検査し、首へ負担が集中している理由を整理します。
施術では、ドイツマニュアルセラピーの考え方をもとに、筋膜リリース、関節モビライゼーション、神経ストレッチ、トリガーポイント療法、カウンターストレイン、メディカルマッサージなどを状態に合わせて組み合わせます。
さらに、頸長筋などを無理なく働かせる運動や、頭の位置を保つための姿勢指導を行います。
目指すのは、痛む部分を繰り返し揉み続けることではなく、自分の筋肉で頭を支えやすい状態をつくることです。
症状や体質によっては、整体と鍼灸のどちらが適しているかも判断します。
自宅でできる3つの対策
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1.定期的に遠くを見る
画面作業を続けるときは、20分程度を目安に視線を遠くへ移し、目と首を休ませましょう。
意識的にまばたきを増やすことも、デジタル眼精疲労対策の一つです。
2.あご引き運動
仰向けになり、あごを軽く喉へ近づけます。
首の後ろを床へ強く押しつけず、目線を天井へ向けたまま5秒間保ちましょう。
5回程度から始め、首の前側へ軽く力が入る感覚を確認します。
頭痛、めまい、手のしびれなどが強くなる場合は中止してください。
3.画面の位置を見直す
画面が低過ぎると、頭が前へ落ちやすくなります。
画面を正面に近づけ、肘を机や肘掛けで支え、顔を近づけなくても見える文字サイズに調整しましょう。
スマートフォンを見るときも、顔を下へ向け続けるのではなく、画面を少し高い位置へ持ってくることがポイントです。
避けたいNG行動
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× 痛い場所を強く揉み続ける
× 首を勢いよくひねって音を鳴らす
× 頭痛を我慢したまま長時間作業を続ける
× 市販薬を自己判断で繰り返し使い続ける
× 目のかすみや視力の変化を放置する
鎮痛薬の使用回数が増えている場合は、薬剤の使用過多による頭痛が重なっている可能性もあるため、医師や薬剤師へ相談してください。
すぐに病院を受診してほしい頭痛
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次のような症状がある場合は、接骨院より先に医療機関を受診してください。
・突然起こった、今までにない強い頭痛
・時間の経過とともに急激に悪化する頭痛
・ろれつが回らない、手足に力が入らない
・意識がぼんやりする、けいれんが起こる
・発熱や繰り返す嘔吐を伴う
・転倒や交通事故の後から続いている
・急な視力低下、視野の欠け、強い目の痛みを伴う
緊張型頭痛に見えても、片頭痛や頚性頭痛、目の病気、脳血管障害などが隠れていることがあります。
特に突然の強い頭痛や神経症状を伴う頭痛は、速やかな医療機関の受診が必要です。
まとめ
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揉んでも繰り返す緊張型頭痛では、表面の肩こりだけでなく
首の深層筋の緊張や機能低下、頭が前へ出た姿勢、眼精疲労などが関係している可能性があります。
大切なのは、痛む部分を強く刺激することではなく、なぜ首へ負担が集中しているのかを検査することです。
西荻窪きりん堂接骨院では、頭痛の特徴と首の状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた整体とセルフケアをご提案します。
「揉んでもすぐ戻る」「夕方になると頭が重い」「目の疲れと首こりが同時に出る」という方は、症状が長引く前に一度ご相談ください。
