こんにちは、西荻窪駅から徒歩3分、西荻窪南口きりん堂整骨院です。
ぎっくり背中とは?
そもそも「ぎっくり背中」とは、背中の筋肉や関節に急激な負担がかかって、突然強い痛みが起こる状態を指します。正式な医学用語ではなく、急性の背部捻挫や筋筋膜性疼痛などと診断されることが多いです。
【よくある原因】
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朝起きて体をひねったとき
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咳やくしゃみをした瞬間
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洗濯物を干そうと腕を伸ばしたとき
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重い物を持ち上げたとき
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デスクワークなどで姿勢が悪い状態が続いたあとに急に動いたとき
こうしたときに、筋肉や関節、靭帯が一気に引き伸ばされて損傷し、炎症が起きてしまうのです。
【症状の特徴】
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背中の一点にズキッとくる痛み
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痛みで身体を動かせない
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呼吸や咳で痛みが強くなることもある
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肩甲骨まわり〜背中の中部、腰にかけての痛みが多い
※ぎっくり腰と似ていますが、痛むのは「背中〜肩甲骨周辺」が多いのが特徴です。
【なぜ起こる?】
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筋肉の疲労やこり(デスクワーク・スマホ・冷え)
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姿勢の崩れ(猫背・反り腰)
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筋力低下(インナーマッスルの弱化)
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骨格のゆがみ(背骨や肩甲骨の可動性低下)
普段からの姿勢や動作のクセ、運動不足が原因となり、ちょっとしたきっかけで急に痛みが出るのです。
【ぎっくり背中はどうしたらいい?】
初期は安静と冷却、その後は温めて血流促進+セルフケアが基本になります。
ぎっくり背中(背中の急性筋肉痛や捻挫)は、突然背中に強い痛みが走り、動けなくなるような状態です。適切に対処すれば数日〜1週間ほどで回復しますが、無理をすると長引くこともあります。以下に治し方をわかりやすく解説します。
① 安静と冷却(発症直後〜2日目
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まずは安静!
無理に動かさず、背中をできるだけリラックスさせてください。 -
冷やすことが大切
筋肉や関節の炎症が起きているので、氷や冷却パックで1回15〜20分、1日数回冷やしましょう。
② 少し痛みが落ち着いてきたら温める(3日目以降)
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痛みのピークを過ぎたら温めて血流を促進します。入浴やホットパックが有効です。
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無理のないストレッチや体操を少しずつ行うと、筋肉の回復が早まります。
③ 治療院での施術も効果的
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接骨院・鍼灸院では、筋肉の緊張を和らげる施術や関節の動きを整える調整が受けられます。
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特に鍼灸治療は、炎症を抑えたり痛みをやわらげたりする効果があり、ぎっくり背中のケアとして人気です。
④ 再発予防のためのセルフケア
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姿勢の改善(猫背の矯正)
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体幹のインナーマッスル強化
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日常動作の見直し(重い物を持つときの姿勢など)
西荻窪南口きりん堂整骨院では、その背中の痛みの根本原因を丁寧に見つけ出し、首・背骨・骨盤をトータルに整える施術を行っています。
「マッサージを受けてもよくならない背中の痛み」
「なんとなく猫背で体がだるい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。スマホ首から整えて、背中の痛みもスッキリ改善を目指しましょう!